mizushori ここだけの話

私達サービスエンジニアの現場での奮闘の日々、喜んでいただいた出来事をお伝えします。


外国籍の超豪華客船で採水

ホームページより、採水業務を含めた水質検査についてご依頼をいただきました。
現場はなんと、外国籍の旅客船。
全長約300メートル、最上甲板は17F。
世界で10本の指に入るほどの超豪華客船です。
その姿はさながら巨大ホテルのよう。
今回は日本に停泊中の約7時間で、50ヶ所近くの採水を行わなければなりません。

・・・今回の作業でのポイント・・・
■ 日本語が通じない
外国籍客船のため、現地での会話も英語、船内マップも英語表記です。
■ 複雑な乗船手続き
事前に税関の手続きが必要です。
また、当日は乗船時にセキュリティーチェックがあります。
こちらも全て英語でやりとりを行ないます。
■膨大な採水箇所&限られた時間
採水場所は船内のジャグジー、ホットバス、浴場等の温浴施設が25箇所ほど、
残り半数は客室内のシャワーから採水しました。
現場は巨大な客船。船首から船尾まで何度も往復する必要があります。
英語表記の採水場所名に加え、船舶特有の専門用語とも格闘しました。

無事に採水作業を終え、急いで帰阪します。
今回ご依頼いただいたレジオネラ属菌の分析は、培養法で10~14日間かかります。

今回は英文成績書をご希望でした。こちらも自社で対応可能です。

実はお客様、たくさんの分析会社に問合せをされたようです。
しかしどこからも断られてしまい、最後にたどり着いたのが我が社。
ホームページを見て「もしかしてこの会社なら…!」とご連絡をいただきました。
初めてのお取引にも関わらず、本国の船舶会社と時差の中で細かな調整を行なっていただきました。
お客様からは「是非次回もお願いします!」と嬉しいお言葉を頂戴しました。

大阪本社 福原

関連ページ : 水質検査


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緊急!VOC測定

ある新築事務所の竣工引き渡し後に、事務所内の女性スタッフが
喉の痛み・頭痛(シックビル症状)を訴えて病院治療をしている。
緊急で調べてほしいとご相談がありました。

現地へお伺いすると換気扇が工事不備により作動していませんでした。
換気扇が作動していない事が原因で、揮発性化学物質(VOC)が指針値を超えていたと推定。
※小規模な建物であり、仕様書の特記事項にVOC測定をするようになっていなかった為
引き渡し時に測定はしていませんでした。
まず、工事業者にて換気扇の修理を行ない、VOCが指針値以下であることの証明が必要となりました。

夜間にて、緊急にVOC及びホルムアルデヒド /アセトアルデヒド測定を実施。
換気扇を作動していない状態の測定では、指針値は超えており、
換気扇を作動した状態では、指針値以下の結果となりました。
更に1週間後、再度換気扇を作動していない状態と作動した状態で測定を行うと
どちらの状態も指針値以下となりました。
※換気扇をずっと回していたことで、室内のVOCが建材から追い出された。

夜間の緊急対応で測定を実施し、指針値以下の結果を迅速に提出できたことで、
お客様のクレームを回避する事ができたと、喜んで頂きました。

※指針値とは:厚生労働省「シックハウス(室内空気汚染)問題に関する検討会」で審議され、
次のような考えで数値をきめています。
「指針値は現時点で入手可能な毒性に係る科学的知見から、ヒトがその濃度の空気を
一生涯にわたって摂取しても、健康への有害な影響を受けないであろうと判断される値」を
室内濃度指針値として示されています。

大阪本社 山下

関連ページ :環境測定


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排水槽溢れる

そば屋さんにて、厨房の排水槽が頻繁に溢れ
仕込み部屋が排水まみれになってしまう状況だった為、
何か良い管理方法は無いかと相談を受けました。

原因を調査すると、そばのゆで汁がポンプにまとわりつくように
汚れが付きポンプの起動を妨げていました。
今までは排水が溢れると、水道屋さんにて排水槽を簡易的に洗浄していましたが、
水道屋さんでは汚泥の吸引はできず、排水ポンプの掃除をしていなかった為
頻繁に詰まっていました。

改善策として下記内容で提案しました。
①排水槽の清掃頻度を増やす 年1回⇒年3回。
※3回の内1回は汚泥を吸引し、ポンプ廻りの掃除+ポンプの吸い込み箇所の掃除。
②排水ポンプの運転データを取り、ポンプの能力が低下していないか定期チェック。
③有機物を分解する薬品(納豆菌)を定期投入し、ポンプ廻りの汚れを絡まりにくくする。
※油脂及びでんぷんを分解する薬剤は多数あるが、現場ごとに得手不得手がある為、
メーカーサンプル品を現地で使用した結果、今までの状況を大幅に解消しました。

【薬品投入前後の比較写真】

④ポンプの能力低下の為、ポンプ交換工事をする。

【汚水槽内洗浄風景写真】

【結果】
今まで年4回程度溢れていた排水槽が溢れなくなり、店内が衛生的に保てるようになりました。
簡易的な清掃では取りきれなかった汚れも、
弊社では清掃+汚泥をバキュームにて吸引する事で取り除く事が可能です。
そして薬品を定期投入する事で、ポンプまわりの汚れをつきにくくする様な、予防保全も提案致します。

大阪本社:松石

関連ページ : 排水設備メンテナンス


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ブライン回路詰りの改善

お客様からブライン回路にてYストレーナーに塊が生じ頻繁に詰まると相談がありました。
施工記録が残っておらず、ブラインのメーカーに原因調査が可能か問い合わせたところ、
自社の製品で無い可能性が高く分からないと返答がありました。

弊社でYストレーナー異物(塊)の採取分析と、ブライン自体の劣化調査を実施する事になりました。
その結果、Yストレーナー異物は系統内で発生した細菌類・カビの塊(バイオフィルム)である事が、
判明しました。

設備としてはブラインタンクが2台(並列)あり、定期的に切り替え交互運転を実施している設備でした。
ブラインの主成分であるエチレングリコールは空気と接触することで
酸化劣化(濃度低下)を起こします。
濃度低下を起こしたブライン液は細菌の栄養源となり細菌が増殖しやすい環境となります。

※一般的にエチレングリコール濃度が20%を下回ると細菌が増殖すると言われています。
今回の設備も、停止中にタンク表面のブライン液が酸化劣化による濃度低下・細菌増殖を起こし、
切り替え時に回路内へ混入した細菌類・カビの塊(バイオフィルム)が、
Yストレーナーを詰まらせたことが原因でした。

対策として、旧ブライン液の抜取り、回路の洗浄(バイオフィルム除去洗浄)、
新ブラインの投入作業を行う事にしました。

結果、ブライン再投入後はYストレーナーの詰りも発生せず、
更に1年後のブラインの成分検査も問題ない状況を確認できました。

定期的なブラインのチェック(半年~1年に1回水質検査)と、
ブラインが劣化しないよう長期間の停止はせず
(停止する事で空気と接触する面が時間の経過に比例して劣化する)、
短期での交互使用(ブラインが循環する事で空気との接触時間を減少する事ができる)を行い、
停止タンク側も循環ポンプにて循環できる状態にして頂くよう提案しました。

大阪本社:松石

関連ページ : スケール化学洗浄


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安全な水のために~定期清掃から入替え更新工事まで~

通常水漏れをしている場合、ライニング工事をすることが一般的ですが
こちらの現場では現在、水漏れが起きている上に、過去に2度接合部ライニング工事を実施しており
更に今回3度目の補修をするのは、耐性から考えると難しい状況でした。
そのため今回は、再度ライニング工事による補修を実施するのではなく
新しく高置水槽を入れ替える更新工事を提案し、ご依頼を頂きました。
この事例では高置水槽の更新工事に伴い、水槽周りのバルブや配管も更新しました。


今回の現場は、足場の少ない高所に高置水槽が設置されていました。
移動スペースが狭く、転落の可能性がある危険な現場です。
常に転落・落下の危険予知を行いながら作業を行います!

ライニング工事で一時的に補修を行っても、水槽の劣化状況を考えると
今後どれだけ使用できるかといった不安があったとのことでした。
今回、高置水槽の更新を行ったことで、お客様の不安を解消することができました。
水槽清掃をご依頼頂いている現場では、補修、更新の御提案をさせて頂いております。
また新品で綺麗なものになった為、衛生的な面からも更新して良かったとのお声を頂きました。

大阪本社:坂下

関連ページ :給水設備メンテナンス


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