mizushori ここだけの話

私達サービスエンジニアの現場での奮闘の日々、喜んでいただいた出来事をお伝えします。


2012年1月

第39回建築物環境衛生管理全国大会にて研究発表を行いました!

財団法人ビル管理教育センターによる第39回建築物環境衛生管理全国大会が、 平成24年1月19日・20日の2日間、東京で開催されました。       (後援:厚生労働省、東京都、日本公衆衛生学会、(社)空気調和・衛生工学会ほか) 全国の保健所、ビルメンテナンス会社、分析会社の方を始めとして、300~400名もの多くの方が 来場されていました。 研究集会では建築物の環境衛生管理についてさまざまな研究発表が行われ、 弊社からは検査・測定課 戸田 未希、井出 瞬の2名が〔建築物と健康影響〕をテーマに 発表致しました。 ■戸田 未希 『空調ドレンパン内におけるレジオネラ属菌の生息実態』 昨年の大会で、「空調ドレン水及び冷却水等におけるレジオネラ属菌の生息状況について」 発表させて頂きました。( 詳細:http://www.mizu-shori.com/2011/01/26/01-29/) 今回は、前回判定不可となった培養法でも判定が可能となるよう前処理の方法を工夫して、 空調ドレンパン内におけるレジオネラ属菌の生息実態を調査し、また空調機の使用頻度や 設置環境等とレジオネラ属菌の生息状況との相関についても調査を行いました。 発表内容に興味を持って頂いたようで、質疑応答ではたくさんの質問を頂きました。 東京都健康安全研究センター 広域監視部 建築物監視指導課の方からは 「培地や薬品などをさらに工夫し、培養法でも判定可能となるように 一緒に協力して、来年に向けて頑張りましょう」というお言葉をかけて頂きました。 ■井出 瞬 『循環式浴槽における適切な洗浄方法の検討~レジオネラ汚染の防止策~』 今回が初めての参加でした。学生の頃の研究発表を思い出し、緊張しましたが、 大きな声で堂々とやろう!という気持ちで発表させて頂きました。 循環式浴槽のレジオネラ症防止対策については、 「ろ過機及び循環配管は一週間に1回以上、ろ過器を十分に逆洗して汚れを排出するとともに、 ろ過器及び循環配管について適切な消毒方法で生物膜を除去すること」 「年に1回程度は循環配管内の生物膜の状況を点検し、必要とあれば生物膜を除去することが望ましい」 という指導がなされているにも関わらず感染例が後を絶ちません。 そういった現状を少しでも改善したい!という思いがあり、弊社が現場で培ってきた経験から得た レジオネラの発生予防また再発防止についてより適切な洗浄方法とその効果について 発表させて頂きました。 発表の様子をfacebookにて動画でUPしております。 ↑↑当社facebookはこちらからご覧下さい


消石灰撹拌槽及び連結配管の清掃

年一回の消石灰撹拌槽及び連結配管の清掃に伺いました。 「粉状の消石灰を槽内で溶かして送液する配管の流量が少なくなってきたため、 送液ポンプを交換したが、流量が回復しない。配管内に付着した消石灰を洗浄して欲しい。」 とのご相談を頂いてから、毎年ご依頼を頂いています。 消石灰は溶解度が小さく、水に溶けにくいため、“小麦粉を水に溶いたような状態”で、 常にポンプで攪拌して供給場所に送っていますが、 次第に配管内に石灰質が分離付着し、配管が閉塞するにつれ、流量が落ちていきます。 配管は曲がり箇所が多いほど流れに対する抵抗が増えるので、曲がり箇所(90度)の 内側部分ほど付着しやすくなります。 1年間の間に付着した消石灰は、人の力で除去するには難しく、薬品により時間をかけて 溶解させて取り除きます。(作業開始より完全除去まで約5時間かかります!) 濃度の濃い薬品を使用するため、耐性のある保護具(ゴーグル・耐薬品手袋)を着用するなど 十分な安全対策を行った上で、作業を行います。 撹拌槽はFRP製であるため、薬品と消石灰の反応熱にも気を配りながら作業します。 一般FRPでは70~100℃で変形することがあると言われています。 高温時の反応熱は100℃を超える場合もあるため、濃度調整が必要です。 ポンプまでの連結配管や撹拌棒等は取り外し、薬品に浸漬洗浄します。 攪拌機を取り外しているので、槽の内部は目視確認ができ、細部まで洗浄することが可能です。 洗浄廃液は、現場施設(お客様)の処理槽へ、酸性・アルカリ性に区分し、移送します。 今回も無事作業完了! お客様には 「配管洗浄も含め、1年に1回の垢落としだと思ってお願いしています。  洗浄する前とその後では目に見えてきれいになっているので、気持ちいいですね。」 と言って頂きました。 京都SC 井上 ↑↑当社facebookはこちらから 写真や動画をUPしています!


放射線測定器はお役に立ちましたか? CASE 15

この度の東北地方太平洋沖地震により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。 弊社では、復興支援として “放射線測定器の無料貸出”を行なっています。    実際に利用頂いた方の声をご紹介したいと思います。 原発5km圏内の住宅より持ち出した衣類等を測定しました。 測定器は基本的には扱いやすいと思いましたが、モニターの数字を理解するのが難しかったです。 ありがとうございました。 この度は放射線測定器を無料貸出して頂きまして、誠に有難うございました。 建設資材、土壌を測定しました。マニュアルで、取り扱い方はわかりましたが、 測定結果の単位換算資料や、一般的な基準値等の資料もあれば、測定結果をまとめるときに 便利ではないかと思いました。 病院に勤めており、放射線を取り扱っています。できるだけ正確な数値が知りたいと思い、 GMサーベイメーターで測定し、後日シンチレーションサーベイメーターでも測定を行いました。 福島県郡山市の自宅周辺の植え込み、側溝、歩道や車道の一部を測定しました。 公園の測定では土や草の部分は雨水のおかげなのか思っていたよりも低い値でした。 逆に公園出入口のコンクリート部、木製の遊具、石碑、インターロッキング等が高く、 除染の効果が低いと思われます。 機会があればまたお借りしたいと思います。来春以降も“無料貸出”が可能なことを 期待しています。


水道水から鉛が基準値より高く検出された原因

あるテナントビルにてお客様が採水した水道水で 鉛が0.013mg/Lと基準値(0.01mg/L)より高く検出されました。 他の金属も 銅 0.03mg/L、鉄 0.05mg/Lと基準値以下ではありますが、 検出されました。 この分析結果を受け、次に10~15分ほど水道水を流した後に、採水を行いました。 結果は鉛 0.001mg/L未満、銅・鉄 ともに0.01mg/L未満と 以前と比べて格段に低い値となりました。 このビルでは、鉛管を使用している施設であったことが、鉛が基準値より高く検出された 原因と考えられます。 水道水を(特に鉛管使用施設で飲用に)使用する前には、十分水を流してから 使用して頂きたいと思います。 また、鉛管を使用している建物で、配管全長が長い場合は、長時間流しても鉛が高い濃度で 流出している場合があります。 そのような現場では、配管の更新するなどの対策をお勧めします。 大阪本社 寺田 ↑↑当社facebookはこちらから 写真や動画をUPしています!


アスベスト勉強会のご報告

先日、日本エレベーター協会のリニューアル部会で、アスベスト勉強会の講師をさせて頂きました。 エレベーターで、シャフトの吹き付け材にアスベストが使われている可能性があり、 対策をとる必要のあるものは約20万台 と言われています。 その対策を行っていく上での基礎知識~応用までの内容について説明して欲しいと ご依頼がありましたので、一時間半ほど講演させて頂きました。 【勉強会の内容】  ・アスベストの定義      ・厚生労働省の通達の変遷、現在  ・アスベストの現状、課題  ・封じ込めの問題点   ・維持管理上の気中測定  ・分離発注について  など     協会の理事様や、エレベーターメーカー様など15名の方が参加されていました。 とてもフランクな雰囲気で、質問も出て、有意義な時間にして頂けたようです。 「半年後にもっと詳しい内容で勉強会をして欲しい!」という要望も頂きました。 ~ 参加者様からの感想 抜粋~ ■短い時間で、要点を絞って頂き、とれも分かり易く、概要把握に非常に役に立ちました。 各委員は各々会社に持ち帰り、アスベストに係る重要性やEVの改修工事時の関連業務の一環としての 知識向上に努めると思います。 リニューアル促進に係る業務の一環として、アスベストに係る情報収集、体系化、解釈、事例等、 今後も勉強を継続してゆく形になろうかと存じます。 ■ご多忙中にも係らず、研修会講師を実施頂きまた、多数の資料を頂戴しありがとうございました。 頂いた資料類を熟読しアスベストに関する知識向上を図って行きたいと思っております。 ■私の管轄のビルでもアスベストの測定をして頂いておます。 貴重なお時間で講習会を開催して頂きありがとうございます。


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