mizushori ここだけの話

私達サービスエンジニアの現場での奮闘の日々、喜んでいただいた出来事をお伝えします。


2012年5月

60HP空冷チラー クーラー側単体洗浄

プレート式のステンレス製熱交換器の薬品洗浄に伺いました。 洗浄前では錆が詰まるほど熱交換器に付着していました。  当初、洗浄口サイズを温度計部分より 15Aで予定していましたが、 配管を取り外すことにより、80Aの口径にて洗浄循環することが出来ました。 洗浄にかかる時間が短縮され、現場への影響も少なくなります。 錆がすっかり取れて、流量も回復しました。 今回の洗浄に満足頂けたようで、お客様から定期的な洗浄及び水質管理について ご相談を頂きました。 大阪本社 奥田 ↑↑当社facebookはこちらから 写真や動画をUPしています!


木の根が引き起こす排水管詰まり

「墓地公園で、雨水による水はけが悪く、芝生上に水溜まりができ困っている」 というご相談があり、雨水排水管の内視鏡調査に伺いました。 公園内では芝生がひかれており、雨水を浸透させる為に、穴の開いた有孔配管が 使われていました。 配管内では、有孔配管の穴からびっしりと木の根が配管内に増殖し、雨水を通しにくい 状況になっていました。 有孔管には優れた吸排水能力がありますが、木の根の侵入により排水が詰まってしまう弱点があります。 今回は排水管を高圧洗浄することで、木の根をうまく除去することができましたが、 配管内を埋め尽くしてしまうと、配管自体をとりかえる事態になってしまいます。 特に細かな小さな根となると、完全に取り除くことが難しいです。 排水管の近くにある木は、根を伸ばし排水管の詰まりや破損の原因となります。 定期的な点検、必要に応じて排水管の洗浄をおすすめします。 大阪本社 足立 ↑↑当社facebookはこちらから 写真や動画をUPしています!


圧縮エアー 生産ラインとして使用可能?

製薬工場にて設備を増設するにあたり、 「既存の配管内を流れる圧縮エアーを生産ラインで使用できるかどうか調べたい」 とのご相談が入りました。 生産ラインの基準として、圧縮エアー内の炭化水素及び粉じん量が一定以下でないと 使用することができません。 そこで、炭化水素及び粉じん量の測定をさせて頂きました。 粉じん量の測定は、圧縮空気が流れている配管にろ紙が入っている測定器具を取り付け、 ポンプで吸引します。吸引前と吸引後のろ紙の重量で粉じん量を計測します。 炭化水素は、サンプルエアーを持ち帰りFID法(水素炎イオン化法)を用いた炭化水素計で 計測します。 測定の結果、生産ラインとして使用可能な圧縮エアーだどわかり、お客様は喜んでおられました。 大阪本社 小田 ↑↑当社facebookはこちらから 写真や動画をUPしています!


残留塩素計は便利でも定期点検は必要です

残留塩素計は、常時残留塩素を測定し、設定濃度になるよう、 薬注ポンプを制御します。 機械ものですので、メンテナンスをせず放っておくと、誤差がでてきます。 定期的な点検が必要となります。 ■ メーカー推奨の定期点検の例 弊社が水質管理を行っている現場では次のような報告書でお客様に点検結果を お知らせしています。 トラブルを未然に防ぐため、定期点検はしっかり行いましょう。 大阪本社 福井 ↑↑当社facebookはこちらから 写真や動画をUPしています!


給水Yストレーナーハウジング内に付着した白色異物の正体

「給水Yストレーナーハウジング内に付着異物があり、手でこすると水が白く濁る。  この白色の異物が何か調べて欲しい」とのご相談がありました。 白濁した水をしばらく放置すると、白色の微粒子が沈殿することが確認されました。 分析にあたり、水は主成分に大きな妨害となってしまうため、 水と混入している白色異物とを分離するため、遠心分離を行いました。 SEM-EDXにて、元素分析を行った結果、白色異物の主成分は、チタン、酸素、炭素でした。 炭素の割合が19.13%と多いことから、有機物と考えられたので、FT-IRにて 有機物の同定検査を行いました。 結果、白色異物の赤外吸収波形はポリアミドの波形と一致していました。 ポリアミドとして有名な樹脂はナイロン樹脂です。 ナイロンはストッキングなどの繊維に使用され、その他にも様々な製品があります。 今回の白色異物は、そのイメージからでは推測できないものでした。 なぜこんなところにナイロンが出るのだろう? と頭を捻りましたが分かりません。 そこで、SEM-EDXで検出されたチタンについて、XRDでX線回折分析を行ない、 無機物の同定試験を行ってみました。 X線回折チャートより、データベース検索を行ったところ、白色異物は酸化チタンと 非常に良く一致している事が分かりました。 白色異物は“ナイロンと酸化チタンの混合物”でした。 後に、現場で使用しているYストレーナが白色顔料(酸化チタン)を含有したナイロン製 であることが分かり、無事原因物質の特定に至りました。 どうやら、ナイロン樹脂が何らかの要因で劣化して白色異物となって出てきていたようです。 今回は、3つの分析装置(SEM-EDX、FT-IR、XRD)が大活躍しました。  ◆SEM-EDX・・拡大観察及び元素分析  ◆FT-IR・・・有機物の分子結合の推測、  ◆XRD・・・・原子の並び方(結晶構造) がわかります。 この3つの角度からの分析でなければ、今回の結果には至りませんでした。 ちなみに、XRDは弊社ではアスベスト分析で主に使用していますが、今回のように 場合によって異物分析にも大きな威力を発揮します! また、物質が分かっても、その発生原因は分かりません。 異物の発生原因特定には現場情報が非常に重要だと思った現場でした。 分析結果が原因とピッタリ一致し、非常に嬉しく思いました。 大阪本社 新居 ↑↑当社facebookはこちらから 写真や動画をUPしています!


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