mizushori ここだけの話

私達サービスエンジニアの現場での奮闘の日々、喜んでいただいた出来事をお伝えします。


2012年9月

クリーンルームで台車のタイヤに付着する異物の正体

大掃除をする時、良く机や椅子の下にこびりつく異物を見かけます。 「“埃”かどうかを分析してください。」との声を頂きますが、  ・その現場によって異なる異物が出る  ・異物が様々なものの混合物          という2点から非常に難しい分析の一つです。 例えば、住宅では服などの繊維屑が埃となり、犬猫を飼っていれば、その毛が埃となり、 屋外であれば、砂塵が埃になり、金属工場では金属粉塵が埃となります。 現場によって違うので、 現場状況下で発生する可能性のある埃を比較試料 として分析を行っています。 現場情報が非常に重要です。 今回のご依頼は、クリーンルーム内で使用している台車のタイヤに付着する異物の 分析でした。 比較試料には床用のワックス材を頂きました。 SEM-EDXの結果より、異物の主成分が炭素、酸素である為、有機物と推測されました。 そこで、FT-IRにて有機物の定性試験を行ないました。 異物と乾燥させたワックスの赤外吸収波形を並べて比較しました。 すると、驚くほどに波形が一致しました! 以上の事より、床のワックス材が削れたり、剥げたりして台車のタイヤに付着したと考えられます。 ワックスは肌色の液体、一方、異物は黒色の塊。 見た目では似つきもしないものが、異物として出てきた面白い事例となりました。 大阪本社 新居


薬注装置 意外と起こる延長線による不具合

こういった不具合が起きた場合、点検で“ポンプが悪い”“流量計が悪い”と判断しがちですが、 よくよく調べると、配線の劣化、腐食による断線等が原因で、動かないケースがあります。 現場A・Bいずれの場合も、メインの線から圧着して延長線を伸ばしており、 上記のような原因で不具合が生じていました。 ( 現場A パルス発信式流量計のパルス線 ) ( 現場B ろ過機制御盤からの電源線   )   メインの配線が太く直接薬注ポンプに接続できないような場合は 延長線を使用して、径を落として接続していることがあります。 その場合は、機器そのものの他に、延長線及び、圧着端子部にも注意が必要です。 現場A・Bいずれも、配線し直しで、復旧できました。 もし安易に“ポンプが悪い”、“流量計が悪い”と判断していれば、本体を交換することに なりかねません。 見落とし無しに点検しますので、安心してお任せください。 大阪本社 権並


排水管の流れが悪い原因は?

老人ホームにて、浴槽の排水の流れが悪く、その原因を確認したいということで、 排水管の内視鏡調査のご依頼がありました。 車に機材を積み込み、現場へ出かけました。 到着後、まずは浴槽をチェック。その後、施設の方にヒアリングをさせて頂きました。 施設の方の話では「浴槽の排水の流れが非常に悪く、時々排水が流れない時もある」というお話。 早速、内視鏡を用意して問題の排水管内を確認すると、管内に白色異物が多量に付着しており、 直径10cm程の排水管が1~2cmほどの穴しか開いていない状況が確認されました。 排水管はその性質上、異物や堆積物によって管内が閉塞されやすく、今回のように、排水不良を 引き起こすこともあります。 排水が流れない!という困った事態が起きる前に、管内の汚れを確認したり、 定期的に管内の洗浄を実施し、良い状態を保って頂きたいと思います。 浴槽の配管、浴室洗い場の排水口の高圧洗浄を行い、無事詰まりは解消されました。 排水の流れが悪い原因が見れて、詰まりも解消され、良かったとお客様は安心しておられました。 大阪本社 阪本


室外機のスケール障害を改善

【ご相談内容】 「室外機のスケール付着に、悩まされている。除去して欲しい。」とのご相談でした。 【ご提案した解決策】 除去洗浄だけでは数年後また同じように付着する可能性があったため、下記の2点を 提案させて頂きました。   ①室外機熱交換器に付着しているスケール分を高圧薬品洗浄により除去   ②熱交換器フィンを防食コーティングし、スケールの付着を阻止      これでスケールの付着を抑えることができます。 「今年は安心して使用することができる!」とお客様も安心しておられました。 京都SC 井上


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