mizushori ここだけの話

私達サービスエンジニアの現場での奮闘の日々、喜んでいただいた出来事をお伝えします。


2013年2月

冷凍機の腐食原因となるガスと流入場所の特定

「大型店舗に入るテナントに設置された冷蔵庫の冷媒管(銅管)に孔が開いてしまう。 腐食の原因となるガスと流入場所を特定してほしい。」とのことで、 お客様からご相談がありました。 ガスの特定は、ガス検知管を用います。腐食性ガスのパッシブドジチューブを10箇所に設置し、 測定を行いました。 測定の結果、冷蔵庫内の空気にはアンモニア・硫化水素が含まれていることがわかりました。 また、床上の排水口付近で値が高く、そこからガスが冷蔵庫内に流入していると考えられました。 お客様に報告すると、「前から冷蔵庫内の臭いが気になっていたけど、何のガスかわからなかった。 これで、対策が出来ます」と言っておられました。お役にたてて、嬉しいです! 大阪本社 小田 ↑↑当社facebookはこちらから 写真や動画をUPしています! 関連ページ :  環境測定


給湯使用時のみ出てくる異物の正体は?

「給湯使用時に、蛇口より時折異物のような物が混入している事があるので、 それが何なのか調べて欲しい」との御依頼があり、現場に訪問しました。 現地にて給湯及び給水を蛇口よりしばらく採水しましたが、 その時には目視確認出来るような異物の混入は認められませんでした。 給湯配管系統を確認したところ、系統内に ろ過機が設置されており、大概の異物は ろ過機にて取り 除かれる為、ろ過機から蛇口までの間を調査する事にしました。 配管経路にある配管ストレーナーを取り外したところ、細かい異物が付着していたのを確認! ストレーナーを通過した細かい異物が蛇口より時折出てくるのではないか?と推測しました。 しかしお客様は「ろ過機からストレーナーまでの配管は、約5年前に更新しているので異物が混入 するようなはずは無いと思う・・・」との事。 混入で無ければ発生か? 目視状態では異物がバイオフィルムかスケールなのか判断が出来ません。 バイオフィルムであれば乾燥して菌が死滅すれば特定が難しくなります。 そこで、お客様に了解をもらい、ストレーナーごと給湯水の中に浸した状態で持ち帰り、 分析を行いました。 走査型電子顕微鏡で元素分析を行ったところ、異物の主成分は酸素・鉄・炭素・ケイ素であることが 判明しました。 また、赤外分光法(FT-IR)による有機物の定性分析を行ったところ、データベースの 【シリコーン系樹脂】の波形と一致していることが判りました。 これらの結果より、異物は配管の鉄錆とシリコーン系樹脂の混合物であると推測出来ます。 シリコーン系樹脂は配管のシール材に使用される事も多いため、配管更新後に使用中、剥離した シール材がストレーナーに滞留し、配管内の鉄錆と共に次第に細かくなっていき、 ストレーナーの網目から抜け出てしまい、蛇口から出てきたと推測されます。 分析結果をお客様に報告したところ、異物の原因が判り、ご納得していただけました。 ストレーナーはきれいに清掃し、元通りに取り付けました。その後蛇口から異物は出なくなったとの ご報告をいただきました。 また、ストレーナーは定期的に清掃し、網目の細かいものに変更する事も考えているとの事でした。 京都SC 井上 ↑↑当社facebookはこちらから 写真や動画をUPしています! 関連ページ : 異物検査


ろ材入替とろ過塔内面塗装を合わせていかがですか?

今回ろ材入替を行うと同時に、ろ過塔内面塗装を行いました。 ろ過塔の溶接部分から腐食が進行していきます。 そのまま放っておくと腐食が進行し、ろ過塔に穴が開き、水漏れを起こす可能性があります。 そういったトラブルを未然に防ぐ為にろ過塔内面塗装をお勧め致します。 大阪本社 福井 関連ページ : 水質管理


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