mizushori ここだけの話

私達サービスエンジニアの現場での奮闘の日々、喜んでいただいた出来事をお伝えします。


2013年3月30日

天井からひらひら舞い落ちた異物の正体

「天井から、何かヒラヒラと落ちてくるものがある」という事で、落ちてきた異物の 分析依頼を頂きました。 異物の形状は、薄っぺらいフィルム状のもの(鰹節みたいな形状)。 形状より金属類ではなく、有機物と推測された為、FT-IRにて異物の赤外吸収波形を 測定しました。 すると、タンパク質特有の赤外吸収波形が現れ、バイオフィルム(データベース)と 波形が非常に良く一致しました。 以上の事から、異物はバイオフィルムであることが推測されました。 次は、このバイオフィルムが何処から出てきたのかが問題です。 空調機のドレンパンにスライムが発生し、このような異物が出てくる事例があります。 この現場でも、ドレンパンに多量に繁殖した細菌類がバイオフィルムとなり、乾燥して このような異物となって空調機吹き出し口から出てきたのでは?と考えられました。 分析結果とともに上記の内容をお客様にお伝えし、空調機の点検をさせて頂くと、 やはり空調機の内部には汚れが多量に付着していました。 対策として、ドレンパンの洗浄を行い、汚れを除去しました。 空調機の外観はきれいに見えても、内部など普段見えない部分に多量の雑菌や微生物が 発生している事があります。 ドレンパンでは、結露水が溜まり、ここに菌、カビ微生物などの様々なものが発生する為、 定期的な点検や清掃が非常に大切です。 異物分析から問題解決まで役に立つことができ、非常に嬉しい事例でした! 大阪本社 新居 関連ページ : 異物検査 空調機器化学洗浄 ↑↑当社facebookはこちらから 写真や動画をUPしています!


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