mizushori ここだけの話

私達サービスエンジニアの現場での奮闘の日々、喜んでいただいた出来事をお伝えします。


2013年9月

【検証】石鹸は僅かな銅イオンで着色するのか?

「浴槽の喫水線や洗面所に青緑色のスジが発生する。」という声をよく耳にします。 以前こちらの記事でも紹介させて頂きました。  “水が青く見えるけど、大丈夫…?” 青緑色の着色要因としては金属石鹸(銅石鹸)が考えられます。 銅石鹸とは、石鹸や皮脂汚れなどの脂肪酸が水中の僅かな金属イオン(銅イオン)と反応し、 青色の着色が見られます。 実際にそうなるのかを検証してみました! 銅イオンの溶液を作る為に、硫酸銅を水に溶かしました(写真①)。 この液体は、銅イオンが数1000ppm含まれる為、青い色をしています。 この溶液を、色が見えなくなるまで(約1ppm)希釈をしました(写真②)。 (ちなみに銅の飲料水水質基準は1.0ppmでもちろん無色透明です。) 市販の固形石鹸を入れ攪拌します(写真③) しばらく経つと、溶液が再び青くなりました。 さらに、固形石鹸が鮮やかな青色になっていました。 水の中の僅かな銅と石鹸が反応して青色の物質が出来ることが確認されました。 給湯器、風呂釜などには通常熱交換器が使用されますが、この銅の配管から水に溶け出した 銅イオンが浴槽内で石鹸、皮脂などの油分(脂肪酸)と結びついた後、 酸素や炭酸ガスに触れ、青く発色し、浴槽の喫水線に集中し付着することが多いです。 銅管が新しい間は銅イオンが溶け出しやすいですが、長期間使用された銅管は 酸化銅の皮膜が形成されることで、溶け出しにくくなります。 鮮やかな青緑色の着色があるので、実際に見ると驚くかもしれません。 水が流れるところに発生することが多いので水が原因と思われがちですが、 実際は清掃の不行き届きによる皮脂の汚れや、洗剤が綺麗に洗い落とせていないのが原因で 発生しています。 また、石鹸の種類によっても生成する場合としない場合があるようです。 この着色を見たときは、まずは清掃が綺麗に行き届いているかをチェックされることを お勧めします。 大阪本社 新居 関連ページ : 水質検査 ↑↑当社facebookはこちらから 写真や動画をUPしています!


ちょっと一息 SEM-EDX美術館 Part1

今回は、SEM-EDXで撮影できた画像を紹介したいと思います。 ちょっと一息ついて頂ければと思います! 先日、SEM-EDXでいつも通りに異物の分析を行なっていると、こんなものを撮影できました。 極小の模様(結晶)が見えます。 さらにぐっと拡大してみましょう! 30μm(0.03mm)の大きさの紅葉の葉のような形状の綺麗な結晶がたくさん見られます。 これは、肉眼では見えない大きさです。 何を観察したのかと言うと、不凍液(エチレングリコール水溶液)を蒸発乾固させたものです。 自然の力には、本当に驚かされますね。異物分析の際に見られた微小の結晶でした。 大阪本社 新居 ↑↑当社facebookはこちらから 写真や動画をUPしています!


排ガス測定用の電動式吸引ポンプを更新しました!

排ガス測定で使用している電動式吸引ポンプを更新しました! 吸引ポンプ・流量計・ガスメーターが一体型になったタイプです。 従来機は吸引ポンプと流量計・ガスメーターが2台に分かれていましたが、一体型に なったことで20%軽量化となり、女性の私でも持ち運びがスムーズにできます。 また、付属のリモコンで運転ON・OFFが可能なので、常時ポンプの前で待機する必要もなく、 ロスなく測定が行えます。 吸引可能流量は0.4 ~ 30L/minまで吸引が可能です。 また皆様の現場にもこちらの新しいポンプで伺います! 大阪本社 垣本 ↑↑当社facebookはこちらから 写真や動画をUPしています! 関連ページ:環境測定


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