mizushori ここだけの話

私達サービスエンジニアの現場での奮闘の日々、喜んでいただいた出来事をお伝えします。


2016年3月

アスベスト定期気中濃度測定の現状

アスベスト検査・分析を担当していますと、さまざまな現状を見る機会があります。   とある現場で、特定の測定ポイントのみ測定値が高くなる出来事がありました。 老朽化に伴い、徐々にアスベストが飛散している疑いが持たれました。 日を変えてサンプリングしてみても、やはり特定のポイントだけ濃度が高い結果がでました。 この場合の考えられる要因として、一旦劣化が始まるとその後も飛散し続けると考えられます。 これはほんの一例で、測定を定期的に行なっているため発見できた事例です。   現状、ご依頼いただく現場の多くは学校関係などで、 次いで不特定の人が多く出入りする場所(会場)等です。 古いマンションなどでは防火壁などアスベストが使用されているケースも多いのですが、 維持費が限られているため、多くの場合、何も対処していないのが現状です。 このように職場やマンションなどからのご依頼はかなり少なく、 私たちが一番長くいるであろう場所ほど調べられていないのが現状です。   ぜひ身近な場所より、現状把握をご検討ください。       〈 参考までに 〉 建物にアスベストが使用されている現場でも除去工事をしない理由に、 テナントの移動が困難な場合や、予算の関係で除去できない場合などがあります。 そんな時にアスベストが飛散していないか現状確認のため行なうのが、気中濃度測定です。 実際はアスベストが使用されていても、損傷がなかったり 保存状態がよければ飛散することはまずありません。 しかし、定期的に気中濃度測定をして飛散の有無を確認することが必要です。   測定を行うと、ほとんどの現場のアスベスト濃度値は低く、問題になることはありませんが、 たまにアスベスト濃度値が1~3本/ℓ程度で検出される場合があります。 この場合は、近所で別の工事をしていたり、清掃を行なっていたこと等が主な原因で 何らかのわかりやすい理由があります。 また、サンプリングしたフィルターが着色することがあります。 この場合は、近くの車の排ガスを吸っていたり、中国からの黄砂による影響などで、 特に問題になることはありません。   大阪本社 吉本 関連ページ : アスベスト調査採取・測定分析   ↑↑当社facebookはこちらから


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