コンクリート壁内部の鉄筋位置の把握と電線管の有無を確認したいのでＸ線調査をしてほしい。
当初はＸ線調査のみの御依頼でしたが、当社一括でＸ線調査～コア抜きまで対応しました。セットで御依頼いただくことで依頼の手間削減や時間短縮、コストダウンに貢献いたします。
事例詳細
状況
改修工事現場にて、配管更新時に新設配管を設置するため壁を貫通させる必要があり、壁内部の鉄筋位置と電線管の有無を確認したいと、Ｘ線調査の御依頼がありました。
作業内容
現地で打合せを行い、お客様のご要望の貫通予定位置で壁のＸ線調査を実施。予定位置が鉄筋にあたることが判明したため再度お客様と貫通位置の打合せを行い、無事に鉄筋にあたることなくコア抜き作業を完了することができました。
解決のポイント
Ｘ線調査とは？
Ｘ線発生装置からＸ線を照射することで、壁など対象物に貼ったフィルムに内部を映し出し、壁内部の状況や配管内部の腐食状況を確認することができる非破壊調査になります。当社では、Ｘ線作業主任者の資格を持つ専門作業員が、現像作業車で現場に赴き、その場で撮影結果をご報告します。
Ｘ線調査からコア抜き作業まで、当社一括での対応が可能です！
当社一括での対応を実現することで、それぞれ別業者へ手配をする手間の削減による時間短縮及びコストダウンに貢献いたします。
今回の事例では、当社でＸ 線調査からでコア抜きまで対応可能の旨を説明し、セット作業が決定しました。
中心位置をずらすことにより鉄筋にあたらない
X線調査の結果から、お客様が希望される位置にコア抜きを行うと鉄筋にあたることが判明しました。
再度お客様と打合せを行い、コア抜きの中心位置を数十ミリ移動させることで、鉄筋にあたることなくコア抜き作業を完了することができました。
お問い合わせ
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