大切なお知らせ アスベスト事前調査分析にご関心のある方は、是非お読みください 

2019年04月01日お知らせ

< 翻訳JIS ISO 及び 建築仕上塗材 についての取り扱いについて >

最近、特定のNPO等主催の講習会に於いて、不正競争防止法にも抵触するような虚偽説明が多くありお客さまから確認のお電話等を頻繁に頂きます。
この度は、正しい法令等の解釈をお示しするとともに、行政専門官からのアドバイスも頂きましたので、ご紹介します。

不正競争防止法について
https://www.mizu-shori.com/service/topics_03.php

◆結論だけ先にご説明しますと、ポイントはふたつ

1) 行政の法令等による解釈として、現行のJISA1481-1法2法及び3法4法の分析方法について、各々使用できなくなったりやり直すような事は全くありません

2)行政の法令等による解釈として、建築仕上塗材に於ける、層別分析について、
現行のJISA1481-1法2法及び3法4法について、各々で分析できないという事は全くありません

※重要事項
1)、2)いずれも、以下のマニュアルに基づき、分析精度を向上させる為に
分析者は思考停止に陥らずに、日々研鑽を重ねて取組み、最も良い組み合わせで分析機関・分析者として責任をもっておこなう事。と示されています。

※厚生労働省 労働基準局 安全衛生部 化学物質対策課 平成30年3月16日発刊
『 石綿則に基づく事前調査のアスベスト分析マニュアル 1・20版 』

◆大切なお知らせ 上記内容について、中央労働衛生専門官からアドバイスを頂きました

アスベストの事前調査をおこなう上で、アスベスト建材分析は大変重要です
最近、お客さまからお問い合わせが多くあり、分析方法について不安に思われている様ですので厚生労働省 労働基準局 安全衛生部 化学物質対策課の小林中央労働衛生専門官から
平成31年3月29日にアドバイスを頂きましたのでご紹介します

『 石綿障害予防規則に基づく事前調査のアスベスト分析マニュアル1・20版に分析方法及び留意点を示しております
また現行のJISA1481-1法・2法・3法・4法 についてISOの翻訳JISの取り扱いについてはJISマニュアル検討会で検討されますがとくに何も決まっていませんし
また厚生労働省の分析マニュアルに導入するかも決まっておりません
ISOによる分析方法の翻訳JIS委員会は、これからどのように取り扱うかまた分析マニュアルに入れるかもこれからの検討次第であり誤解のないようにお願いします

ましてや過去の分析を全てやり直すような改正をすることはおおよそ考えられません
また例えば建築仕上げ塗り材の分析での技術的な取り組みなどは分析マニュアル1・20版の趣旨をよく理解され各々の分析会社によって責任を持ってお取り組みくださいますよう宜しくお願い申し上げます 』

この件に関しましてお問い合わせ等ございましたら下記までお願い致します。

日本水処理工業株式会社
〒530-0046 大阪府大阪市北区菅原町8-14
TEL06-6363-6330 FAX06-6363-6372
アスベスト環境対策マネージャー  脇谷壮太朗