アスベスト除去完了後の気中濃度測定で、作業環境の安全確認を!

アスベスト除去を行ったが、本当に安全なのかが心配とのご相談。

アスベストの飛散状況は、空気中の測定を行うことで確認できます。

事例詳細

状況

設備メンテナンス会社様より、自分たちが作業をしている機械室の吹付け材について除去業者によるアスベスト除去作業が行われたが、今後機器室内で作業を行う上で本当に安全なのかが心配とのご相談がありました。

作業内容

空気中のアスベスト濃度測定を行いました。また、機械室内の床に堆積している粉じんについてもアスベスト有無の確認を行いました。

解決のポイント

空気中の測定を行うことで、アスベストが飛散していないかを確認することができます。
床の堆積粉じんにアスベストが含まれていると、作業者の方が入室した際にアスベストが飛散し、危険な状況になります。

アスベスト繊維は非常に小さいため肉眼では確認できません。一見きれいに清掃が行き届いていても、人目につかない高い場所や、奥まった場所などの埃の中にアスベストの含有が確認されるケースがあります。除去工事完了後の空気中測定及び床面などの堆積物の分析を行うなどをお勧めします。

※今回の事例では、気中サンプルからも堆積粉じんからもアスベストが検出されました。

走査型電子顕微鏡で見た白石綿

走査型電子顕微鏡で見た白石綿

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